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実技ゼミナール13 日本海側の大雪

離岸距離2

 今日は、日本海側の降雪の問題について、お話しします。

 日本海側の雪、ですから季節は真冬、それもかなり上空気温が低い寒波が来たときが出題となりやすい。問題パターンは3つくらい考えられます。1つずつお話ををします。

(1) 日本海上空の寒波
 これは、上空500hpaと850hpaの気温から寒波を類推することになります。また、沿海州からの雲が海岸からどのくらい離れているか(いわゆる離岸距離)から類推する問題も過去には出題されました。この問題の場合、上空500hpaの気温(-30℃、-36℃)の強弱と離岸距離がポイントになります。

(2) 日本海側の状態曲線
 大陸の乾燥風が温かい日本海で水蒸気を吸収し、気団変質して、その気塊が日本海側の山岳にぶつかり、上昇し、降水をもたらすのですが、この流れは説明できるようにしておく必要があります。
 またこの際に、状態曲線が出題され、この曲線はどこのものかという問題が考えられます。太平洋側や暖域内とセットで出されると思います。冬の日本海側は、下層か中層で湿潤しています。相当温位が上昇していると対流不安定ですが、対流後だと、大気が混合されこれはわからなくなっています。

(3) 日本海のシアーライン
 今回の試験に出題されましたが、朝鮮半島の北側の白頭山を廻って日本海で収束するシアラインがあり、これが、北陸や山陰地方まで伸びて、強い雪を降らせることがあります。
 この問題は私の知る限り2回出題され、どちらもシアラインを書いた記憶があります。前回の出題ですから、しばらくは出題されないかもしれません。


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